ottoちょっとだけ使ってみた
こんにちは!「みそスープ」って呼ぶ日本人が許せないタイプの人です。
今回は最近でたottoを使ってみたメモです。開発環境編です。
ottoに関しての説明は以下にあるので省略しますね!(ニッコリ)
Otto by HashiCorp
まず、ottoコマンドを利用するためにバイナルファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍して、/usr/bin
や~/bin
に置くだけで準備完了です。
これだけでもかなりありがたいですね🙏
ottoファイルをセットしたらコマンドを確認します。
$ otto usage: otto [--version] [--help] <command> [<args>] Available commands are: build Build the deployable artifact for the app compile Prepares your project for being run. deploy Deploy the application dev Start and manage a development environment infra Builds the infrastructure for the Appfile status Status of the stages of this application version Prints the Otto version
コマンドの使い方がダラっと表示されます。
公式のドキュメントにはサンプルがありますが、今回は自分のRailsプロジェクトで触ってみたのでそんな感じで。
プロジェクトのホムーディレクトリに移動して、ottoでアプリケーションを動かすための準備をします。
$ otto compile
これによって、.ottoid
ファイルと.otto/
ディレクトリが作成されます。(この中にVagrantfile等が入っています)
この時点でどんなアプリケーションなのかを判断しているそうですね。
次にottoでvagrantを起動し、SSH接続します。
接続したらbundleを入れておきます。
$ otto dev #最初は時間がかかります。
$ otto dev ssh
$ bundle
あとはWebサーバの起動するだけです。公式ではrackup
を使っていますが、
今回は今までのプロジェクトをそのまま使いたかったのでrails server
しました。
$ bundle exec rails s
INFO WEBrick::HTTPServer#start: pid=10078 port=3200
こんな感じでWebサーバがスタートするので、あとは対象のポートに合わせてブラウザで動作を確認するだけ!
IPアドレスはotto dev
した時にサラッと表示されていますがぐちゃぐちゃして分かりづらいので、以下のコマンドで確認することが出来ます。
$ otto dev address 172.16.1.253
今回の場合だとhttp://172.16.1.253:3200/
で接続出来ます。
最後に、使い終わった環境は全てサクッと削除出来ます。
$ otto dev destroy
また、suspend等のvagrantコマンドを使いたい場合はotto dev vagrant
で利用可能です。