brew caskを知らなかった今までの人生を取り戻したい
こんにちは。
あと2ヶ月ほどで生まれてから24年が経つ訳ですが、
今回brew caskというツールを知って今までの人生を後悔したので、
今日はそれについて書こうと思います。
Macで何かしらのアプリをwebからダウンロードする時に、
dmgファイルをダウンロードすると思います。
このdmgファイルからアプリをインストールする時の
手順がめちゃくちゃ面倒くさいなと思っていました。
ダウンロードしたdmgファイルの中身にアクセスするには
イメージのボリュームをマウントする必要がある為、
Mac先輩が自動的にデスクトップにマウントします。
その後にアプリケーションをアプリケーションフォルダにドラッグしたりします。
また、もし必要なくなったdmgファイルを削除した場合、
dmgファイルをゴミ箱に入れるだけでなく、
デスクトップにイメージがマウントされているので
それもゴミ箱に移動してからやっと削除が出来る訳です。
もう一度言いますが
手順がめちゃくちゃ面倒くさいなと思っていました。
そこで調べてみたところ、どうやらhomebrewのcaskという
ツールがよしなにやってくれることが分かったので使ってみることにしました。
公式にも載っていますが、以下のようにインストールします。
$ brew install caskroom/cask/brew-cask
あとは欲しいアプリを探して、
$ brew cask search chrome
インストールするだけです。
$ brew install google-chrome
そうすると、ちゃんとアプリケーションフォルダ内にアプリが入ってます。
無駄なファイルも他に作られていません。
めちゃくちゃ簡単ですね!
手動とCaskの手順をまとめると以下のようになります。
Manual
- download dmg file from browser
- double click dmg file & mount diskimage on desktop
- drag new application to "applications" folder & install application
- remove diskimage from desktop
Cask
- seach application on terminal
- install application
なんかえいごになっちゃいましたがCaskの方が圧倒的に操作が少ないです。
なんで今までこんな便利なもの知らなかったんだろうな・・・
2015/01/18 追記
installしたアプリのバージョンを上げたい場合は、
もう一度同じ手順でinstallをするとそのままよしなにupgradeしてくれます。
$ brew cask install virtualbox ==> Downloading http://download.virtualbox.org/virtualbox/4.3.20/VirtualBox-4.3.20-96996-OSX.dmg ######################################################################## 100.0% ==> Running installer for virtualbox; your password may be necessary. ==> Package installers may write to any location; options such as --appdir are ignored. Password: ==> installer: Package name is Oracle VM VirtualBox ==> installer: Upgrading at base path / ==> installer: The upgrade was successful. � virtualbox staged at '/opt/homebrew-cask/Caskroom/virtualbox/4.3.20-96996' (4 files, 110M)
超便利っすな〜〜〜